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緑内障外来は1995年から専門外来として発足しました。2005年から手術も行っています。手術を当院で行うことにより、角膜専門医との緊密な連携が図れるようになり、緑内障手術を角膜移植術や眼表面再建術の前に計画的に施行することができるようになりました。角膜や眼表面の手術後に眼圧のコントロールが悪化した場合にも緊急処置を行うなど、迅速に対処しています。これまでに緑内障手術は175件施行しており、現在、更にその数が増えています。角膜疾患を持つ患者さんの緑内障は、診断が難しいことも多く、治療に苦慮することもしばしばです。また、手術に関しても術後の経過や処置が一般の緑内障患者さんに比べて難しいこともあります。角膜を専門とする病院での緑内障外来という特長を生かして、適切な治療はもちろんのこと、早期診断にも力を入れるなど、充実した医療が提供できるよう取り組んでいきます。
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