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ドーナッツセミナー実施記録
・第110回ドーナッツセミナー
「不正乱視の診断と治療」
大阪大学視覚情報制御学 前田 直之先生

角膜不正乱視の原因
 眼疾患、コンタクトレンズによる角膜変形、眼科手術後(角膜移植、白内障手術、屈折矯正手術など)など

診断⇒ 自覚的屈折検査、角膜形状解析、波面センサーなど

ビデオケラトスコープの臨床応用
 屈折矯正手術希望者への手術適応:直乱視 ○、円錐角膜 ×、ぺルシード角膜変性 ×

角膜後面形状解析
 角膜屈折力(平均43D)=角膜後面屈折力(49D)+角膜後面屈折力(−6D)
 ケラトメーターやビデオケラトスコープは前面の形状から前後面の屈折力を推定
⇒そのギャップが大きくなると推定力は低下

屈折矯正手段とQuality of Vision
 軽度の不正乱視が視機能に影響を与えているのではないか?

波面センサーと補償光学
 波面センサーで高次収差を測定し、それを打ち消す収差を観察系に加える

不正乱視とその起源
 眼球の不正乱視−角膜の不正乱視=水晶体不正乱視

各種眼内レンズの特徴

光学特性
明視域
術後屈折誤差の乱視に対する影響
非球面IOL

従来型IOL
多焦点IOL

IOLセレクションマップ

STEP1 角膜不正乱視の有無

 高度の角膜不正乱視⇒多焦点・非球面IOLは使用すべきでない
 軽度の角膜不正乱視⇒多焦点IOLは使用すべきでない

STEP2 LASIK角膜移植等の既往

 角膜形状異常眼でケラトメーターを使用すると誤差が増加する理由

1. 中央と傍中央の屈折力の差 2.パワーの定義の差 
3.前面より前後面の屈折力を算出 4.計算式自体の問題

STEP3 角膜球面収差
 正常⇒トーリック以外はどれでも良い適応
 遠視LASIK⇒球面IOLの適応 

STEP4 角膜乱視

正常眼での瞬目に伴う高次収差の経時的変化
 安定型、ノコギリ型

高次収差の経時的変化への保湿コンタクトレンズの影響
 保湿コンタクトレンズでは裸眼よりもよく見える

角膜不正乱視の治療方針
 軽度 Wavefront-guided, Topo-linked refractive surgery ないし、不適応
    眼鏡処方、コンタクトレンズ処方
 中等度 RGPコンタクトレンズ処方、PTK
 高度 角膜移植

円錐角膜の重症度別球面コンタクトレンズ装用率と視力
 中等度以上で1.0以上でる人は少ない

角膜移植の術式による光学的特性の差

角膜前面高次収差
角膜後面高次収差
PKP

DALK
DSAEK

・不正乱視のスペクトラム

 
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