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「円錐角膜の新しい治療」
慶応義塾大学 加藤 直子先生

<円錐角膜の新しい治療法>
円錐角膜の従来の治療法は@ハードコンタクトレンズA角膜移植術がほとんどであり、LASIKやPRKは角膜拡張症を引き起こす可能性があるため禁忌とされてきた。

今回円錐角膜の新しい治療法として4つ紹介する。

(1)phakic IOL

裸眼視力の向上が期待できる。しかし、トーリックレンズの場合、乱視が-2.5D以上の人は矯正視力が低下することがある。
内皮減少や眼圧上昇は少ないとされている。

(2)INTACS

角膜実質内にリングを埋め込み、角膜のカーブを変えるもの。
普通の近視の人には左右にリングを入れるが、円錐角膜の人には上下にリングを入れる。
中〜重症円錐角膜では、裸眼視力が不変でも矯正視力が向上する例が多い。
INTACS後にphakic IOL挿入も可。

(3)corneal cross-linking ( CXL )

crosslinkerにはRiboflavin + UVA(架橋を起こす)を用いている。
〜方法〜
角膜上皮剥離をし、Riboflavinを浸透しやすくする。Riboflabin点眼を繰り返し行い、
前房にまで浸透したら(Riboflavinは黄色なので見てわかる)、UVAを照射する。終了時にソフトコンタクトレンズを乗せる。 
〜適応〜
進行中の円錐角膜や角膜拡張症
(ただし、一番薄い部分の角膜厚が400μm以上であることが条件)

  • 良い適応:35歳以下、k値<57D、矯正視力<0.8

施行後に角膜がゆっくり平坦化する→近視や乱視がゆっくり改善することもある。
 安全性が高いため、適応患者の低年齢化が見込まれている。

(4)conductive keratoplasty ( CK )

ラジオ波を用いて瘢痕収縮させる。
元に戻りやすいが、術前に比べると角膜が平坦化するため、ハードコンタクトレンズを装用することが可能となり、矯正視力が上がる例もある。
全く効果のない例もあり、最終的に角膜移植などを行うこともある。

  • 良い適応:大きく緩やかな角膜突出、角膜混濁がない

角膜厚が450μm以上(あとでCXLができるため)


 
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