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ドーナッツセミナー実施記録
・第106回 ドーナツセミナー
「エピジェネティックスによるケラチン12遺伝子発現制御」
京都府立医科大学 川崎 諭 先生
  1. エピジェネティックスによるケラチン12遺伝子の発現制御について
    ケラチン12遺伝子は角膜上皮細胞特異的に発現しており、角膜上位遺伝子で結膜にはほとんど発現していない。ケラチン12遺伝子欠損マウスは角膜上皮が剥がれやすい。
    そのメカニズムは特異的転写因子もしくはエピジェネティックスの可能性が考えられるがエピジェネティックスが濃厚である。ケラチン12遺伝子はゲノムメチル化によって発現が制御されている可能性が高い。
  2. HCEのGenomicsについて
    HCEは現在角膜上皮細胞のin vitroモデルとして最も利用されている。SV40 large-T antigenの導入によって不死化する。樹立当時はゲラチン3、ALDH3を発現おり、重層化能があった。単一の細胞から樹立されており、樹立時はほぼ正常なゲノムコンテントを持っていたと考えられるが、度重なる経代に加え、p53とRb機能の低下によってゲノムレベルで変化しており、またヘテロな細胞集団となっていることを十分に認識すべきである。
    (SV40:サルのポリオーマウィルスで1950年代にポリオワクチンに混入していたとして社会問題になったことがある。ヒトでは脳腫瘍、骨肉種、中皮腫、非ホジキンリンパ腫の原因の可能性あり。p53とRbタンパクに別々のドメインを介して結合し機能阻害している。)
  3. 遺伝子変異解析サービスについて

    <解析方法>
    ○テキストにして比較:ヘテロ変異が見逃される可能性あり、シーケンスクオリティが低いと変異候補が多く煩雑という欠点がある。
    ○波形を目で見て解析:新規変異を発見するのが困難である。
    ○専用ソフト:テキスト比較と波形確認を同時に出来る。汎用ソフトであるため、結果            を修正する必要がある。
    ⇒ 遺伝子変異解析には専用ソフトの利用が便利である。

    <Lattice Type 4のHaplotypeの解析>
    ○高齢発症
    ○実質深層に太いlattice line
    ○TGFβ1遺伝子の異常
    ○Lattice type 3の一部の症例で変異が見つかっている
    ○今のところ日本にしか見つかっていない⇒理由はFounder effectが考えられる

    <情報交換や質問>

    ⇒ バイオテクニカルフォーラムが便利

    <参考>
    遺伝子変異
    Lattice corneal dystrophy       TGFβ1
    Gelatinous corneal dystrophy    TACSTD2
    Meesmenn’s corneal dystrophy  KRT3/12
    Fuchs’ corneal dystrophy        COL8A2


 
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