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ドーナッツセミナー実施記録
・第101回 ドーナツセミナー
「角膜混濁例での極小切開白内障手術」
岩手医科大学 黒坂大次郎教授
混濁の範囲と程度はslitと手術室顕微鏡では見え方が異なる。
Synechia 、小瞳孔などを評価

混濁は周辺部中心
残りの角膜を通して通常通り処理できる場合も
point→CCC

混濁が中央部にかかると通常の手技では対応できない
準備
トレパンブルーを用いる
セッシのほうが針よりCCCを行いやすい
ライトガイド、シャンデリア、スリット付き顕微鏡を用いる(眼内・眼外)

混濁に隙間があるような場合はそのまま手術できることもある

ECCEはかなりみえなくてもオペは一応できることが多い

PEA
CCCが完成させられるか、中央部でUSチップが確認できるか、核分割ができるかが、溝の深さがわかるかがpoint

基本的な戦略
Syneciaはできるだけ解除
トレパンブルーを使い(後からも注入できる)CCC完成
核を4分割した後、確実に核片を処理
皮質を吸引

CCCを完成させる
トレパンブルー+眼内外照明
ヒーロンV+セッシ
高分子粘弾性物質+セッシ

前房の安定性を高めるためには
前房がいつも深々していること
核片が舞わないこと
→極小切開白内障手術が有利

前房を深く保つために
 ボトルは高め(乱流を生じやすい)
 吸引流量・吸引圧は落とし、チップは細く(PEA効率低下)
 創口をタイトに(BSSを漏らさない)
核片を舞わせない
 ボトルを下げる
 吸引流量を下げる(PEA効率低下)
 創口をタイトに(BSSを漏らさない)
 核を離さない

白内障手術のポイント
 CCCを完成させる
 ライトガイドなどの照明は、奥行きがわかりにくい…D&Cよりチョップ法が
 行いやすい
 最後の核片の処理のとき後嚢が見難いので難しい。
 皮質吸引は、取り残しに注意

 
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